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2018年4月13日金曜日

Facebookページでの活動報告へ

https://www.facebook.com/abetoshikisupportersclub/

普段の活動報告はFacebookで行っています。
個人アカウントですとなかなか見れないというお声を聞き、仲間がFacebookページであべとしきサポーターズクラブを開設してくれました。
今後はこちらをメインに活動報告していきたいとおもいます。

2017年8月1日火曜日

石巻市、夏の風物詩、川開き祭りです


石巻市発展の礎を築いた、川村孫兵衛重吉の偉業を称えるお祭りである川開き祭り。

会社経営していた頃は、社員を参加させるために門脇の会社で遠くの祭り囃子をぼんやり聞いてわけですが、今年で5回目かな?準備などでまちづくりに汗をかけるのは、ある意味で転職のおかげでしょうか。

31日は石巻青年会議所で大縄(おおなわ)引きの準備などなど。
縄張神社の歴史、由来にちなんでの神事になります。
今年の委員長の思いである、各地域の連帯感が祭りを通して情勢されますように。



午後は、うってかわって地元蛇田のヨークタウン前で、憲法改正のお訴え。
自らが自らを治める権利を失うと、それはそれは大変で悲惨なことになります。夕張の実情を勉強してきた今だから言える言霊をのせて、街頭させて頂きました。

自分たちの地域、国は自分たちで守り、継続していく。
それが自治の根本であり、そのための政(まつりごと)だと私は思います。
マスコミの扇動的報道によって、焦点がぼけつつありますが、それでも国を守るというほんとうの意味を、自衛隊に一番恩のある被災地、石巻市から考え、発信していきたい。

2017年7月28日金曜日

7/28 29 旭川市、岩見沢市視察


両市の視察を終えました。

旭川市では中心市街地活性化について。
こちらは以前視察し、先日も少し触れたのでほぼほぼ割愛。















岩見沢市では、就労準備支援の取り組みについて。

厚労省直轄の、生活困窮者自立支援法の制定に伴い実施されている事業です。
保健福祉委員会で、以前横浜市で学ばせてもらったのを現場レベルから教えてもらう内容になりました。

支援法の今後も任意から必須事業になりそうで、石巻市でも取り組むべき内容になりそうです。ただ委託費が…

社会構造そのものが、戦後の極度の権利志向によって破壊されている現状、社会は余計にコストをかけて個人と向き合う必要が出てきており、いずれそれらが破綻することは目に見えています。
この事業と並行して、まちづくりの中に必要な家族や地域といった概念の再興をしていきたいなあと思う次第。

7/27 北海道夕張市の視察を終えて

久々にブログをいじってみる。
実のところ、活動報告はFacebookでいいんじゃないかなと思っていたので、こちらはほっといたのですが、報告以前に考えをまとめる際はこちらの方が便利かなあと思った次第です。
















さて、夕張は議員になってから一度はいって勉強したいと思っていたところでした。
自治権のないまち、財政破綻し、総務省管轄に入るのはそういうことです。
住民の皆さんはいたって普通に生活をしてらっしゃいますが、やはり閑散としている感は否めませんでした。

特に響いたところは、
・自治権がないということ
夕張の破綻の原因は5種類くらいありまして、それがそれぞれ複合的に絡み合っているわけですが、特に私が注目しているのはハコモノ。

石巻市は震災後、ハコモノをたくさんつくっており、私はその抑制なり運用に経営的視点を入れろといっている論者です。
単独なりで財を生む施設でリターンがあれば投資すべきですが、行政のハコはどうしても福祉的要素もあるので一概に難しい。
また、復興公営住宅も、市では最終的に、一般に自治体で保有が可能とされる個数の3倍程度を抱えるわけで、こちらも市財政へ大きな影響を与えるはずです。

議員になり、一般質問のたびにこの件を聞いてきたのですが、未だに市ではそのシミュレートすらしておらず、おそらくは市長含めた議場の全員が、5年後に各部で負担すべき経費がどの程度の額になるか、予測できていないんじゃないかと感じます。















震災後の施設で、財を埋めそうなものは、
・元気市場>こちらは公設民営方式ですが
・複合文化施設>指定管理者の手腕次第?

ぐらいで、ほかは、単発のイベントになります。観光客誘致も考えもので、常時雇用できるほどイベントを打てるはずもなく、そのたびに市職員なりボランティアで賄う形が現状です。と、なると、その時期に合わせた一般業務なりお仕事に響くはずで、観光立国の難しさがそろそろ明るみに出てきているんじゃないかと感じます。

一方で義務的経費がかさみそうなのが
・複合文化施設>指定管理者の手腕次第?
・防災センター>もう少し深く議論すべきだったと反省するところで、結局維持費にお金がかかるから口伝という手法が選択されてきたわけで、常時防災の施設は果たして我が市にいるのだろうか
・ささえあいセンター>今後の高齢化社会の流れでは必要なのはわかるのだけれど
・公営住宅>メンテナンス+その戸数
・市立病院>公病院で黒字化は至難の業

と、その議案のたびに経営的感覚の大事さを訴えてきたのだけれど、どこまで市長に響いているのか、最近は悩ましい次第。すでに公務員数の抑制なり、少人数でも効率よく動かすための仕掛けをしていかないといけない時期だけど、それも見えず、というか組織統括の基本は人事なのに、圧倒的にスライドしている感がよくない。

まだまだやれることはあるはずなので、模索しつつですが、夕張の若手の苦悩を感じる視察だったので、さすがに響きました。次回の一般質問はこの視察を活かしていこうと思います。

2016年12月18日日曜日

平成28年12月定例会 一般質問を終えて

私のスタンスは、
・要望やら陳情やら、パフォーマンスになりがちなところは直接庁内でやればいい
・一般質問の場は庁内で流れるので、考え方や思想を問うべし

と思ってやっています。

今回、私が取り上げたのは、
・観光立国することの意義
・そもそも持続可能な都市圏に必要なのは財政じゃないの?

という点。

特に、外から来てくださっている国の方が、32年度までに財政調整基金(非常時用の財源)が空になる、と仰ってくれたのは、私的にはインパクトが大きかったです。
その後、市長からは具体策には触れずでしたので、あらためて大丈夫だろうかと心配になりました。
財政調整基金がなくなれば、自然災害対応も遅れるし、職員給与の組み換えもできなくなるわけで、これで自治体として経営できるのかと不安になります。

市長自身、現在が自治体間での競争になっていることは認識しているようなので、さらなる公共投資を選択と集中していただいて、より石巻市のブランド価値をあげるような戦略をとっていただくこと、願うばかり。

今、必要なのは議会でそういったことを議論する場ではないかなあとしみじみ思う次第。

2016年10月30日日曜日

大川小学校裁判、控訴を経て

本日、石巻市議会では臨時会で、10月26日に判決がくだりました大川小学校裁判の控訴について、その是非を問いました。

 当初、欠席3だったのが欠席2になり、議長のぞいて26名。 結果としては、16対10の賛成多数で控訴ということになります。

 私は反対の立場で緊急質問させて頂きました。

反対の理由として、
・長期化が確実視される案件で、市長自身が出処進退を明らかにしておらず、次代に引っ張ってしまうこと
・延滞金が1日あたり25万円かかるため、長期化すればするほど負担が大きくなること
・結局、控訴したとしても遺族側の思いである空白の50分について、判明することがない
ことを主な要因として、反対しました。 

賛成された方の思いとしては、
 ・連鎖控訴がおこる可能性があること(これは長期化しても起こりうる話ではあるのですが)
・市の言うとおり、避難所からさらに避難し、被災した際の責任を問えるのか否か
・個人で責任が負える問題なのか
という点が主だったようですし、私も理解できる部分が多く、非常に厳しい選択でした。 

最後に、賛成した議員はダメだ、あるいはいかん、というなコメントがご遺族から出ていたようです。しかし、うちの会派に限って言えば、会派会議でも意見が多様すぎる案件で、議員各人真剣に賛成も反対も議論しました。
それは本会議でも同様で、一案件でここまで協議をした案件ははじめてかと思います。
議場におられた方はその真剣さが伝わったでしょうし、その議論こそが我々の仕事です。 無論、思い伝わらぬ内容でしたから悔しいのは理解できるのですが、どうか、各人の考え方とご理解頂きたいと思います。

大川小学校裁判、控訴を経て

本日、石巻市議会では臨時会で、10月26日に判決がくだりました大川小学校裁判の控訴について、その是非を問いました。

 当初、欠席3だったのが欠席2になり、議長のぞいて26名。 結果としては、16対10の賛成多数で控訴ということになります。

 私は反対の立場で緊急質問させて頂きました。

反対の理由として、 ・長期化が確実視される案件で、市長自身が出処進退を明らかにしておらず、次代に引っ張ってしまうこと
・延滞金が1日あたり25万円かかるため、長期化すればするほど負担が大きくなること
 ・結局、控訴したとしても遺族側の思いである空白の50分について、判明することがないことを主な要因として、反対しました。 

賛成された方の思いとしては、
 ・連鎖控訴がおこる可能性があること(これは長期化しても起こりうる話ではあるのですが)
・市の言うとおり、避難所からさらに避難し、被災した際の責任を問えるのか否か
・個人で責任が負える問題なのか という点が主だったようですし、私も理解できる部分が多く、非常に厳しい選択でした。 

最後に、賛成した議員はダメだ、あるいはいかん、というなコメントがご遺族から出ていたようです。
しかし、うちの会派に限って言えば、会派会議でも意見が多様すぎる案件で、議員各人真剣に賛成も反対も議論しました。
それは本会議でも同様で、一案件でここまで協議をした案件ははじめてかと思います。
議場におられた方はその真剣さが伝わったでしょうし、その議論こそが我々の仕事です。 無論、思い伝わらぬ内容でしたから悔しいのは理解できるのですが、どうか、各人の考え方とご理解頂きたいと思います。