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2013年6月26日水曜日

ペマ・ギャルポ氏講演会

5月15日、宮城ビジョンの会様で司会を任せて頂きました。
講演者はペマ・ギャルポ先生。チベット独立運動にも関わる政治学者でもあられます。

尖閣問題から、周辺国家との緊張が続く日本ですが平和の大事さと、それを維持し主体的に護っていくことの意義を何度も講演中おっしゃっておられました。 

アジア少数民族、特にチベット、ウィグル、東トルキスタン、モンゴルでは、解放の名の下に同化政策が取られており、中国、 ロシアなどから様々な圧力をかけられております。私は同志でもある小坂英二先生と共に、ウィグル地方議員連盟にも入っており、これらの弾圧について非常に憂慮しております。特にチベットの状況は悲惨の一言につきます。

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講演中、ブータン国王ワンチュク国王の演説を何度か引用されておりました。
「いかなる国の国民も決してこのような苦難を経験すべきではありません。しかし仮にこのような不幸からより強く、より大きく立ち上がれる国があるとすれば、それは日本と日本国民であります。私はそう確信しています」
こちらは2011年11月、来日しましたワンチュク国王が国会で行った演説の一文です。 この後も素晴らしい演説が続きます。ネットには全文文字起こししているページが多数ありますのでご参照下さい。とても素晴らしい内容です。
まさに、被災地民として、大きく立ち上がることを責務とし活動に邁進致します!