Twitterタイムライン

2013年8月11日日曜日

アテンドを終えて

お盆前。

某雑誌記者さんからお電話を頂き、被災地で頑張っている志ある若手からインスピレーションが欲しいということで2日間に渡りアテンドさせて頂きました。
忙しい時間の中、調整不足の中でも快く時間を割いてくださった皆様に感謝申し上げます。
10人前後の方にお話頂きましたが、共通するキーワードをいくつか頂きました。
・問題の根本は震災前からあった状況で、遅かれはやかれ顕在化していた
・方向の良し悪しはともかく、震災前の状況に戻すことを復興とは思っていない=繁栄があってはじめて復興終了となる
・ここからをチャンスと捉え行動している、その背中を子供たちに見せたいと思っている
また、何人かの方からは人間の生き方、あるいは尊厳という言葉も聞けました。
大変大きなテーマです。社会的に変な風潮が蔓延する中、震災を乗り越えた土地だから発信できるものもあるのだなと再確認しました。

さて、最近のエンタメのヒットには哲学が大きな要因になっていると思います。
ただ難解なだけではなく軸を持っている、 あるいは世界観の広がりがある、人の根本に関わる問題への作品なりの解答を持っている。
なんとなく好みの作品が浮かんでくるかと思います。
ひょっとするとまちづくりも同じ。
平等教育の弊害か、とかく金太郎飴、コピペのまちが多い中で、 個性を出す町、出せる町。後付でも先付けでも哲学を設定し、ストーリーを補完する。そんなまちづくりに邁進してまいります。

0 件のコメント:

コメントを投稿