Twitterタイムライン

2014年2月14日金曜日

あべちゃんねる第7回「多文化共生にもの申す!の巻」_録画



さて、この案件。推進は県という話もありますがどうなんでしょう。
地方から国を変える、護る、そういった姿勢で議員をさせて頂いておりますがゆえに、こういう話題にはついつい熱くなってしまいます。
今度の一般質問でも取り上げたいと思います!

パブリックコメントはこちら!
http://www.city.ishinomaki.lg.jp/cont/10153000/8296/20140128154938.html

2014年2月9日日曜日

NPOの独自監査をしなければ石巻に未来はない

ちょうど東京出張の際の話題ですが。

大雪りばぁねっと問題

ちょうど、1月にあるNPOの代表さんとあってお話してきました。
お互いサブカル好きな点もあり、すぐに意気投合できまして、たとえば、
・石巻市でつかっている防災ネットワークORANGEを、平常時には観光案内所で簡単な申請をすることで有効なWi−Fiにするスマート化。正直防災だけではもったいない。いざ震災がきたら警報と連動して帯域からはじくプログラムぐらい簡単に組める。
・ 駅前でプロジェクトマッピングをしたい。
・ 市役所にオーロラビジョンをつけて、石巻のライブカメラ映像を流すとかニュース流すとか。
・伝統行事系は全部リアルタイムで配信しようとかとか。 

とにかく、仕事があって、ここだと面白いことをやろうとすると行政が応援してくれる、そんな街にしたいということを熱く語り合ってきたわけです。


その中でNPOの話題にも触れたのですが、一般にはもうボランティア=NPOという概念で出来上がりつつありますが、実はNPOは企業です
一般企業だと利益追求が目的ですが、NPOの場合社会的利益が第一義とされ、またその利益についても分配が制限されてます。

この社会的利益というのがまた曖昧で結果がなかなか出難いという側面もあります。
現状の石巻市ですとそこに公金をつぎ込むので、なおさらNPO自体が公金依存になり、そもそも狙っていた成果を出せない状況にあるように見えます。

きちんと活動しているNPO、あるいは休眠している団体、そういった区分けをきっちりし、公金支給の際にはきちんと結果を出せるような状況にしないと、じゃぶじゃぶお金だけが出て行くような気がしてなりません。
市中にはしっかりと根を張って活動している団体もたくさんいらっしゃいます。
そういった審査、監査を強力にし、仕分けをしないと、大雪りばぁねっとの事例のようになるやもしれない、そんな気がします。 

2014年2月2日日曜日

あべちゃんねる第6回「行政資料から見る、石巻市のいまの巻」

あべちゃんねる第5回「今年の抱負と石巻の未来の巻」

 

日本国益放送様、いつもありがとうございます。
コメントの凛として愛もありました。尊敬すべき先輩に教えていただいたのを覚えております。 

多文化共生社会について

あけましておめでとうございます。2月ですね。
年明けにパソコンが壊れまして、更新が遅れました。 

さて、報道で出ました石巻市の多文化共生社会推進基本計画

多文化共生社会というのがいまひとつよくわからない内容な上、こういった美辞麗句を持ってきての政策は本質がズレている気がします。
総務省のWebで調べてみたところ、いわゆるリベラル思想である「地球市民」的な発想が計画の基本となっております。この思想には「外国人地方参政権」も含まれており、参政権については相互主義の観点から、また国防の観点から、私は反対の立場で主張させて頂いており、いまはすっかり勢いを潜めておりますがネット上の論調についても、この「外国人地方参政権」についてはとんでもないというものが目立ちます。

地方、あるいは文化といってもいいのですが、それがなぜその地方、文化たるかを特徴づけるのはユニークであることの一点につきます。
外国の方が石巻にこられて定住されること、あるいはそこで交流することには大賛成致します。
そこで生まれる交流や、文化同士の衝突から、新しいユニークが生まれると思うからです。
その一方、今回の計画でうたっている、

3)支えあう(外国の方との)市民生活
外国人の生活保護不正受給問題は国をあげて対処すべき問題であり、先日もありました韓国籍の不正受給者がポルシェにのっていた事件に対し、日本人のシングルマザーが受給できずに餓死している現状を考えれば、日本人に不遇を押し付けていないか?という疑問がわきます。
また、支えあうという聞こえのいい言葉ですが、文化を継承していくべきはこの土地で暮らす、あるいは馴染んだ人間であるべきで、言い換えれば地元の方であるべきです。白紙になったから他国や他地域の文化を持ってきて、つぎはぎだらけの文化形成をしてもうまくいくものではありません。自立なくして復興はなしえないのです。

4)国際色豊かな地域生活
地域に馴染んで頂く手助けはあってしかるべきですし、その点を行政が負担することも否定できるものではありませんが、まずマンパワー不足を言い訳にしている行政が、下地も作る前に691人の外国の方への支援をする前にすることがあるのではないか?という疑問がわきます。
そして、外国の方と生活する際、最もするべきは日本や石巻文化への理解促進であり、石巻市アメリカ区やチャイナタウン形成に行政が力を貸すことではありません。そもそも、彼らは日本文化への興味があってきているのであり、日本で母国語を話したいわけでも、宗教儀礼をしたいわけでもありません。その興味に対し、どれだけ自信をもって石巻と日本を発信できるかが、あるべき文化交流の形だと思います。
これは、9月定例会でも指摘していた通りで、案の定かという思いです。

よって、観光面、交流面でのコミュニケーション能力の促進には大賛成致しますし、12月の定例会でもその内容で質問させて頂きました。
説明会のおりでは軸をずらさず、しっかりと質問して内容を明らかにしたいと思います。