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2014年6月1日日曜日

日本政策研究センター 東北ブロック 研修会に参加して参りました

日頃お世話になっている日本政策研究センターさんの研修会に。
仙台の茂庭荘です。
今回の大テーマは安全保障と憲法。
先月、よくよく言われましたが、 「そもそも地方議員が国の制度を議論する必要があるの?」という疑問。
大有りです。
一番有権者に近い市議会議員として、国の制度変更や立法部分については、常に目を光らせ議論していく、世論をつくっていくことも仕事のひとつだと思います。
特に震災後、復興名目で多額の予算を頂いている石巻市において、国の政策とリンクする、あるいは連携するという形で復興が進むのは間違いなく、現状進んでいる堤防でさえも国土強靭化のひとつの流れです。
そうした時、予算の出処や事業の目的を「国の政策なので知りませんでした」ということがあってはならないと私は思います。
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私は議員については専門性とテーマ性をもった多様な専門メンバーで構成されるべきと考えておりますので、自分の分野外であれば調べてお返事すること、分野内であればしっかりと話できるよう、日頃から学びを欠かさないよう、こころがけて参ります!
さて、憲法ですが、国のかたちをつくるのが憲法である以上、その制定の歴史も踏まえてこのかたちでいいのかをしっかりと議論しなければならないと思います。
震災で職務に殉じた多くの方が、我々に、末永く、平和で健やかな地域、国を継承していくことを望んでおられたはずです。
その際、現状ではその地域性が内から壊され、外的には南沙諸島、あるいは尖閣諸島も含めた有事がくすぶっている中で、我々がどうあるべきか。
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現状の憲法では、友人が殴られていても助けられない、あるいは自衛でさえもかなりの制約を受ける状況にあるこの憲法を、もう少し現実的に考えていく時にあると私は思います。
右や左と思想だけで語られがちな問題ですが、日本人の優しさと勇敢さを震災でしっかり見た地方議員として、奴隷の平穏ではなく誇り高い平和への一歩として、我々はあるべきではないでしょうか。
あの時、アジア各国のストリートチルドレンが義援金のために缶を持っていてくれたこと、そして今、中華覇権主義に困っている国がその国であるならば、平和のためにも現行憲法の限界を国民が見極める手助けをしたいと思います!

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