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2014年11月26日水曜日

地域福祉フォーラムに参加して参りました

午後は遊学館にて。地域福祉フォーラムに参加。

講演中、疑問点がありました。
神戸震災の被災者の就職差別があったというお話があったのですが、その部分の理由説明がなく、早速神戸の某戦友にお電話し聞いてみました。
公金や補助金の不正受給が発覚して内定取り消しになったというケースがあったそうで、被災者だから「差別」されたのか(理由説明がないので、なぜ差別されるのかわかりませんが)、公金の不正によって「区別」されたのか、両方のケースを説明しないとおかしいんじゃないかなあと。
また、テント生活が5年続いたそうですが、行政側は公営住宅への移行を誘導していたはず。
聞いてみれば左派系の団体が積極的に関与し、行政との対立を煽っていた側面もあったそうです。
生活保護の取り消しも問題というニュアンスでお話があり、自立なんだからいいんじゃないのかと思う内容でした。
後半、住宅問題において、孤独死やコミュニティ崩壊に触れており、確かに石巻市で起きうる問題である内容で共感しました。
物事の一側面ですが、取り方によって、それが「差別」なのか「区別」なのか。
巷で話題のヘイトスピーチも、では「相手国のヘイト」はヘイトスピーチにならないのか、そもそもヘイトスピーチの定義は何なのか。
当たり前のことをレッテル貼りし誘導しようとする勢力が世の中にいて、震災や弱者に依存するように存在していることも市民、国民は理解すべきだと考えます。
その依存の根っこを経たない限り、真の復興、繁栄は絶対に有り得ません。
とりわけ、石巻市、秘書課において某「平和の船」 の模型が飾ってある我が市。
これが何を意味し、秘書課に訪れた方で背景に理解のある方がどう感じるのか、 考えて頂きたい。
神戸でのボランティアスキームがどうだったのか、もう一度しっかり勉強し、 その根っこから市の意識を立てなおしていきたいと思います。
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2014年11月23日日曜日

宮城懸護国神社、新嘗祭に参加させて頂きました

二三日は、勤労感謝の日。
ですが、古くは新嘗祭。五穀の収穫に感謝し、新穀を供えるお祭りです。

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本日は日曜日ということもあり、仙台の宮城懸護国神社に伺いまして参列させて頂きました。

終了後は、お供えしたお米で塩むすびをつくっていただきました。
塩でおいしい、さすがは宮城のお米です。

終了後、仙台のまめ坊 様でコーヒーを頂きながら会議。
器に、石巻市、須江で陶器をつくっている方のものがありました。

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昨日から一緒の両国先生。

教科書勉強会in石巻市

知人である宮城エキスプレスさんの貸会議室をお借りして。

教科書問題。
皆さん、聞いたことはあると思いますが、んじゃさて何が問題なのかと言われると、
・ネットで情報収集に余念がない方は「そもそも自国の歴史を正確に教えていない教科書はありえない」
・産経以外の新聞などを読んでいる方は「 政治信条の問題で教育現場が混乱している、とか何とか」
・テレビなどから情報を持っている方は「昔そんなことがあったよね」

とまあ、段階はあれど、実は教科書問題は「あった」けど何が問題なのかよくわからない。
そんな方が多いんじゃないかと思いまして、ありがたいことに戦友である両国先生がその道の専門家であることもあり、講演をお願いすることに致しました。

理由としては上記の点がひとつ。
そして、来年四月から、石巻市においても運営される教育総合会議について勉強しておくこと。
そして、来年が中学校教科書の採択時期である。
と三点揃ったことによります。

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今回はかなりシビアに内容を検証し、そもそも教科書ってどう選ばれているのか(これは以前、両国先生と協力して県内に開示請求してあります)。
あるいは教科書そのものの方向性はどうなのか。そもそも、この問題の根源は何なのか。今後、市にとって教育総合会議がどう関わってくるのか。 

について講演頂きました。

特に議員への提言。
・教育総合会議において作成される大綱について
・教科書選定の過程のチェック
・採択地域の独立化
など、具体的な提言が多く、12月の質問には早速盛り込んだ形で質疑を予定しております。

勉強会自体にも一七名の有志が参加して頂き、やってよかったと心から思った勉強会でした。
また、懇親会にも多くの方が残って頂き、熱い思いを各々語って頂きました。今後も熱く、熱くいきましょう! 

2014年11月17日月曜日

龍馬プロジェクト 九州ブロック研修報告 を投稿させて頂きました!

http://ryouma-project.com/index.php?itemid=629

KAZUYA、神谷宗幣両氏と熱く語り合えた機会は本当にありがたい経験でした!

政治山リレーコラムを寄稿させて頂きました!

http://seijiyama.jp/article/columns/ryoma_p/rpj07-012.html

自分の原点や思いを込めて書かさせて頂きました。
貴重な機会、ありがとうございます!

2014年11月15日土曜日

まちづくり特別委員会 視察報告

11月11日より三日間、滋賀県長浜市と愛知県東海市に視察に行ってまいりました。
メインテーマは「まちづくり」についてです。

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長浜市の「まちづくり」の面白いところは、青年会議所OBの存在でした。
自分たちのまちを良くするという思いのもと、株式会社を設立し、自分たちで出資、運営する。
他者に依存するわけでもなく、とにかく「まち」を良くしたい、人を集めたい、そういう思いから企業が生まれ、それに呼応するように周辺からもモチベーションある「ひと」が集まってきた。
そういう歴史あるまち。

そしてまた、担当の方がとにかく熱い方で、委員メンバー全員が聞き入っていた素晴らしいプレゼンでした。

恊働という単語で収まる話なのかもしれませんが、一緒に働いた結果、それが恊働であればよし、最初から寄りかかる目的であるスキームは依存だと私は思います。
自立心、克己心あふれるまちづくりの精神を肌で感じることが出来ました。

終了後、委員長とお話をし、是非、石巻市でプレゼンして欲しいと同様に感じたそうです。
検討委員会でしっかり発信したいと思います。

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そして二日目は東海市。
こちらは市町村合併後、「中心市街地をつくる」という、ある種石巻市と似たテーゼでまちづくりしている所でした。

産業構造も似ている部分もあり、其の上で人口も一〇〇〇人増を維持している土地です。
空港需要など、外需的な要因も大きいようですが、まちづくりの基盤やインフラの部分を勉強させて頂きました。

以上です! 

2014年11月10日月曜日

多文化共生社会シンポジウムに参加して参りました

もともと、反対の論陣なわけですが、しっかりと聞いて、問題点を明らかにしたいと思いまして、参加して参りました!

いろいろと指摘したい部分はありますが、最終的に言いたいことはひとつ。
コーディネーターが言った(ある介護施設で職員の中国語講座がある)「介護職などでも中国の方の手を借りなければならない、その時に喋れないと大変」という趣旨の発言です。

そもそも日本語覚えてから仕事をして頂くのが当たり前。
何故にサービスを受ける側が、サービス提供者の都合を汲んまねばならないのか。
また、サービスの中身の問題ならいざしらず、その間口においてさえも、相手に合わせるってどういうマインドなのかなあと不思議に思いました。

私は文化交流には断固賛成です!
しかしながら、こうした手法のおかしさ、不思議なマインドが満載のこの計画について疑義を感じざるを得ません。石巻市の答弁にありました「郷に入りては郷に従え」の精神をしっかりと、県にも持っていただきたいと思います。

一部目においては、大東亜戦争中のエピソードを、ビルマの方が語ってくれました。
戦時中の交流や、イギリスに捕まった日本兵を助けた話、その日本兵が車を奪い、代わりに大切な万年筆や写真、謝罪文をおいて行った話。その後の元日本兵との再開。

薄っぺらい移民論にはない、本当の交流のお話も聞けました。
是非、あのエピソードを活かし、文化交流事業へシフトして頂けることを期待致します。

2014年11月6日木曜日

亀山市長の問責決議が可決されました

亀山市長の問責決議が可決されて、臨時会終了。

問責の内容としては、
・議会軽視、一部軽視されてもしょうがない部分もあるのかもしれませんが(質問や強弁など)、それでも市民の代表としているわけですから、しっかりと話をして頂きたいと思います。
私個人の思いとしては、とにかく政策を話す場がない点と、反問権など議会対応においてそうじゃない手法でアプローチしちゃう点はおかしいと思います。
今回、全員協議会の欠席というのが議員内で非常に問題だと質問が相次ぎました。
皇室や王室について、一定の敬意を持っている私ですからお気持ちはわかります。しかしその後、土日み河北や桃生のお祭りに出ているわけで、もっと早くに対応できたんじゃないのかなと思う次第です。
普段は土、日でも市長日程で議会が組まれます。こういう状況だからこそ…

・100条委員会など、議会側の声を政策に活かせていない
こちらも早々に解決できたのではないかと思います。 特に捜査権の必要性を全員が理解しているのに、それの介入を拒んでいるのはなぜなのか、未だに理解に苦しみます。

今回、はじめて緊急質問させていただきましたが、私個人の主観として。
・ボランティアというものの再定義、無償性、自主性を主軸にした奉仕でなければならない
・行政内で政治的圧力があったのかなかったのか
・特にNPOやNGO、企業や団体において、震災の不誠実な事件がほかになかったのか 

こういった点を主軸に質問させて頂きました。
回答から、まずは調査という内容でしたが、復興モデル都市といわれるようになるには、まだまだ時間がかかるなと思います。