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2014年11月10日月曜日

多文化共生社会シンポジウムに参加して参りました

もともと、反対の論陣なわけですが、しっかりと聞いて、問題点を明らかにしたいと思いまして、参加して参りました!

いろいろと指摘したい部分はありますが、最終的に言いたいことはひとつ。
コーディネーターが言った(ある介護施設で職員の中国語講座がある)「介護職などでも中国の方の手を借りなければならない、その時に喋れないと大変」という趣旨の発言です。

そもそも日本語覚えてから仕事をして頂くのが当たり前。
何故にサービスを受ける側が、サービス提供者の都合を汲んまねばならないのか。
また、サービスの中身の問題ならいざしらず、その間口においてさえも、相手に合わせるってどういうマインドなのかなあと不思議に思いました。

私は文化交流には断固賛成です!
しかしながら、こうした手法のおかしさ、不思議なマインドが満載のこの計画について疑義を感じざるを得ません。石巻市の答弁にありました「郷に入りては郷に従え」の精神をしっかりと、県にも持っていただきたいと思います。

一部目においては、大東亜戦争中のエピソードを、ビルマの方が語ってくれました。
戦時中の交流や、イギリスに捕まった日本兵を助けた話、その日本兵が車を奪い、代わりに大切な万年筆や写真、謝罪文をおいて行った話。その後の元日本兵との再開。

薄っぺらい移民論にはない、本当の交流のお話も聞けました。
是非、あのエピソードを活かし、文化交流事業へシフトして頂けることを期待致します。

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