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2015年5月26日火曜日

再開発事業について

昨日、市役所を出てから5人の方とお会いしました。
全員が全員、自立へ向けてという単語を出されます。補欠選挙当時から、自分たちで築き上げた豊かさこそがゴールであるということを訴えて来た私なので、大変嬉しく感じました。
さて、石巻市では、再開発事業がいろいろと話題になっています。
行政側に聞いてみると、基本的に資金は出すけどノータッチ状態のこの事業。いろいろな団体を見て、あるいは議員という立場で思うのですが、仕事をしながら交渉事を進めるというのは非常にハードルが高い、モチベーションも必要となります。なので、公=行政が業務としてそれを出来ないのか?と不満です。
行政がタッチすれば後々いろいろ出てくるという、モヤモヤした答えを聞きますが、先日視察した金沢も、富山も、最終的には行政がそこを担ってまちづくりをしていました。
癒着や利権という話ではないですが、組合をリーダーに、その周辺をしっかりと事務作業のプロとして、行政が固めて市政と議論しながらすすめていければいいのになあと思う次第。
また、現状の新聞報道だけ見ると、組合施行=地権者の組合の意味がわかっていないと行政業務が頓挫したという印象を持ってしまいます。
ただでさえ疑問点が多い復興事業が、さらに胡散臭いものに見えてきます。
これから将来に残せるまちづくりと、その運営が政治的課題になっていく中で、こういった事例が足を引っ張らないよう、リーダーは責任をもってその施工を組合に任せるのか、PEIを使うのか、様々手法を選択し、理由を添えて提示頂ければと思います。

2015年5月14日木曜日

太陽をともに

ある漫画の一説で、とても気に入っている言葉です。

今日は会派視察の最終日。
個人的に、視察は当たり外れが多く、自分で決めた日程で行く個人的な勉強の方が参考になる場合も多いのですが、やはり仲間と一緒に目的や政治の行末を語りあえる機会と捉えて、極力日程を調整して参加しています。

自分は自意識が強い方なので、20代はよくわからない動きをしていたと思います。
自説を曲げないのではなく、そもそも聞く意思がなかったり、あるいは明記されていないものは学ぶ前に説明しろと思っていたり。

30代でボランティア団体だったり、いろいろな人と接する中で、人を認めるということを覚えました。生き方に敬意を表することを学びました。自分の人生が変わったんだろうなあと思うのはこの時期です。

視察の最終日は打ち上げで占めるのが通例です、尊敬している先輩から聞く言葉はやはり嬉しく、そして市政を良くしようという共通の思いに建てるのは嬉しい事です。

政治とはなんだろうとは常に考えます。
立場として、政治を仕事にできるのは自分のことを二の次にして、社会の問題を我が事にできる人、太陽と一緒に仕事をできる人ではないかなと思います。 

自分は常にそうありたいし、そうでなければこの立場にいる意味はありません。

その姿勢を認めてくれる先輩が多数いること、刺激になっていると言ってくれることがとても嬉しい、そんな視察の最終日でした。